本格的豚の塩漬けが冷蔵庫に入れておけば出来上がり
豚の塩漬け肉、イタリアでは【パンチェッタ】、フランスでは【プティ・サレ】と呼ばれ、代表的な保存食です。
今日はいつもの通り、アバウトな2ステップレシピで簡単に出来る(というか冷蔵庫が作ってくれる)豚の塩漬けの作り方をご紹介します。→というかご紹介というほどのものではありません(汗
【材料】
豚かたまり肉 500〜700g
塩 肉の重量の1%
黒胡椒 小さじ4分の1
ローリエ 一枚、あればオレガノやセージなどのフレッシュハーブ
【作り方】
1)豚のかたまり肉にフォークで穴をあけ、分量の塩と胡椒を全体によく刷り込みます。ハーブ類を上に載せ、肉をペーパーナプキンで包み、ラップをかけずに冷蔵庫に入れます。
2)3日経ったら、ペーパーナプキンをとり、そのまま、バットの網の上に載せてさらに3日ほど冷蔵庫で乾燥させます。ラップはかけません。
【保存】
ラップをかけ、冷蔵庫で1週間。冷凍もできます。
【アレンジ】
”塩漬け肉とキャベツのパスタ”
塩漬け肉をスライスし、脂を敷かずに焼きます。焼き色が着いたら別の鍋で茹でておいたパスタとキャベツを合わせます。塩漬け肉の塩分と豚の脂で調味料無し、炒め油もつかいません。
”リエット”
塩漬け肉と香味野菜(玉ねぎ、セロリ)を炒め、ひたひたのコンソメスープで肉が柔らかくなるまで煮ます。
具材とスープ少々(スープの量は加減します。あまり多いとリエットがゆるすぎるので)をフードプロセッサーにかけます。
型に入れて冷蔵庫で冷やします。
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料理研究家(オーガニックを主体とした野菜料理を中心にナチュラルなライフスタイルを提案)
2005年に海と里山がある秋谷に移住。地物の新鮮な季節の野菜が手に入る場所で野菜の料理に目覚める。【Eat locally.Think globally】をモットーにに国産野菜の恵みを最大限に味わえる料理を探求。ケータリングを経て、オーガニック惣菜・弁当の店、「ピクニック・デリ」を葉山に2013年にオープン。「あなたが食べたもので身体は作られる」食の大切さを感じ、音楽プロデューサー小林武史氏が手がける千葉の有機農場で食のプロデュースを行う。
心身の健康と食の関わりについてイベント、料理教室などを開催。
千葉県君津市在住。
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