鰻 食べ歩き
1年に1度くらいしか食べにいかない鰻ですが、写真を見返していたらその店その店の特徴が写真に出ていて面白いので投稿します。
コメントはあくまでも個人感ですので。
きれいな店内。上品であっさりとしたうな重でした。
君津の鹿野山という山奥にある鰻屋さん。囲炉裏があり、囲炉裏端で食べられます。こちらの特徴は鰻を蒸さずに茹でるそう。
うなぎとは関係ありませんが、店の前にある寺は、昔、虎が逃げ出したことでニュースになったお寺だそう。このニュース、私は全然知りませんでしたが、大変大きなニュースになっていたそうです。
主人が木場の出身なのでこちらは家族で古くから慣れ親しんでいる味とのこと。なんといってもコストパーフォマンスが優秀!
三島といえばうなぎ。うなぎといえば桜屋と言われる名店です。コチラは私が小さい頃三島に住んでいたこともあり、私の好きな鰻屋さん。
こちらに行かれたときはお茶が出されますが、水を頼んでください。三島の水は富士山の雪解け水で名水にも選ばれている美味しい水です。
あと山椒にご注意!鮮やかな緑の山椒はいつもフレッシュなもので香りも強ければ辛味も強いですよ。かけすぎ注意。
三島から3歳のときに引っ越した先は鎌倉。鎌倉のうなぎといえば、つるやと茅木屋が2巨塔ですね。どちらも古くは鎌倉に別荘を持つ人や文豪に愛された店です。
こちらは2回目の新松です。道に向いて鰻を焼いている姿が見えて、空いた窓からは煙とともに鰻の香りが。道でごはん持ってて香りだけでごはんが食べられそうです(笑。
忘却
最後の一枚、、、、これがどこのうなぎだったか思い出せないのです、箸袋が写っていず。どなたかおわかりになる方がいれば。
(2017年11月)
浅草の友人に誘われての初めての「はし本」
東京駅八重洲口からも徒歩7分。飲食店が立ち並ぶ道を1本入ったところにひっそりとした佇まい。店の歴史を感じます。
予約していたので2階の掘りごたつの間に通されました。
湘南生まれで浅草の下町に嫁いだ友人が「東京の鰻屋さんってこってりしているでしょ。ここのはあっさりしてるから好き」
運ばれてきたうな重(「い」、「ろ」、「は」とあるうちの真ん中の「ろ」を注文」の蓋をあけると「ん?何かが違う??」お重に縦に敷き詰めた鰻!
この日は熊本産の鰻。確かにあっさりしたたれは軽く、後味がすっきり。鰻の身もほんわりしていて、タレの濃さでごまかさないのは鰻の臭みをしっかりとったプロの業たる所以だと。