幼馴染と君津ツアー


君津デトックスツアー、十割手打そば〜酵素風呂〜七里川温泉


 

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ニューヨークから帰国中のAちゃん、サンフランシスコから帰国中のRちゃん、共に小学校からの付き合い。

AちゃんとRちゃんが君津に遊びに来てくれました。

11時に高速バスのターミナルにお迎え。Aちゃんは横浜から。Rちゃんは東京から。二人とも1時間で着いちゃう千葉にびっくり!そうなのです。千葉は遠いと思っている人が多く、高速バスの便利さも知らない人が多い。

私のチビ愛車ジムニーにぎゅうぎゅう詰めで乗り込み、まずは久留里(くるり)にある十割そばの店「藤美」でお昼。アメリカには美味しい蕎麦屋がないそうで、ニューヨークにはおしゃれな蕎麦屋はあるものの非常にお高いとのこと。野菜天ぷらの付いた十割そば950円に早くも大感激の二人。

蕎麦湯をお代わりして誰も来ない平日の田舎の店内でゆっくり食事をしたのち、酵素風呂へ。

「酵素風呂」とはなんじゃら?はまた別の機会に説明するとして、二人とも初体験の酵素風呂。

自然発熱とはいえ、40度以上。砂風呂のような糠とおがくずを発酵させた床の中に浸かります。Aちゃん、15分でギブアップ。発酵床を体の上にかけられ、身動きができないのが圧迫感があったよう。Rちゃんはさすが自然派。30分以上、入り、しっかり汗を出したのであります。

上がってシャワーを浴びて、野菜の手つくりの軽食と薬草茶が出ます。それをゆっくりいただきながら汗が引くのを待ちます。

そこに一人の男性が現れました。知人のお父さんで、末期癌の余命宣告3ケ月から、酵素風呂に毎日通い続け、3年が経過した方です。 3年前に癌が分かった時はすでに腎臓、肺、リンパに転移。抗ガン剤を始めると副作用に苦しむのと同時に手足頭の皮膚がめくれ、痛くてしみてお風呂にも入れなかったとのこと。それが知人に勧められ酵素風呂に入ってみたら、めくれた皮膚も全然痛くない。それから毎日のように通い続け、余命宣告の3ケ月があれから3年。

酵素風呂の他にも玄米菜食、ヨガも続けていらっしゃるとのこと。

 

みんなで汗を流した後、宿の「七里川温泉」にチェックイン。

硫黄源泉掛け流しの湯にゆっくり浸かった後、夕食。

囲炉裏のある部屋に通されると、囲炉裏の炭の上で鮎の串が焼かれています。

このあたりの渓谷では鮎も解禁になり、獲れるのです。

「生ビール!」と注文するとオーナーが「自分でついで〜。自分でやれるなら飲み放題だからさ〜」と!

私は最初の一杯派ですが、同行した二人がビール好き。飲んだら、セルフで注ぎに行き、全部で10杯ぐらい飲んだのでは(爆)

お料理も豪華でアワビにマグロの刺身、タコの酢の物、イノシシ鍋、自家製ラッキョウのもろみ漬け、イノシシ肉の焼肉、、、と出るわ、出るわ。そしておばちゃん3人、飲むわ、食べるわ(笑)。

古い旅館だけどお部屋もきれいで、アメリカから来たお二人、大満足で爆睡の夜でした。 

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