君津の老舗とんかつ店「大増」の房総豚のロース肉とんかつ!


夏はとんかつ!君津の老舗とんかつ店「大増」

暑くなってくるととんかつが食べたくなります。

先日チェーン店のとんかつ屋に行ってがっかりしたので、今回は地元のとんかつ屋を食べログで調べ、ランキングNo.2の「大増」へ。

あっ、なぜNo.1の店にしなかったかと申しますと、投稿写真や書き込みからNo.1店はボリュームが評判と思い、中高年夫婦にとってはボリュームはキーワードではなかったということでNo.2の大増にした次第。

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平日の夜7時に訪れました。小さな1軒屋の店です。駐車場はお店の前に3台。1台分空いていたのでラッキーにも店前に停められました。他にも駐車場はあるようです。ちょっとわかりにくい看板が出ていましたが(苦笑)。

店内に入ると席はカウンター6席と小上がりの座敷が2つ、テーブルが3つほどあります。小上がりは3テーブルともお客さんがいて、私たちは二人なのでカウンターに。ホールは女性(女将さんかな)一人、カウンターの中に大将、少し若い男性(息子さんかな)の二人。

メニューを見ると、メインのとんかつは房総豚と北海道産豚の二種類。それぞれロースとヒレ。他にもとんてき、ハンバーグ、エビフライ、生姜焼き、煮魚とあります。

やっぱりイチオシの「房総豚ロース」とんかつでしょ。

ということで初訪のオーダーはイチオシで。

待っている間に常連らしき二人客が入ってきてカウンターの隣に座り、すぐに

「とんてき!単品でね」とオーダー。ふむふむとんてきかあ、とメニューを見ると豚ロースの厚切り肉をソテーしたものにデミグラスソースがかかっている写真。あっ、付け合せにナポリタンもついてる〜。洋食屋さんぽくてこれもいいな。

ちょっと待ちます。早く出てくるとんかつ屋に慣れているせいか、待ち時間が長く感じます。まっ、私はビールをいただいているのでゆっくり待てますが。

待っている間にメニューを熟読。揚げ油は植物油にこだわるとか、トランス脂肪酸は使用しないとか、、ふむふむ。こだわっているとんかつ屋さん。そして歴史はこの地で半世紀!!地元の人達に愛されていることが伝わります。

来たぁ〜!!!あっ、写真の味噌汁の上にあるのはオプションのおろしぽん酢タレ(+120円)です。

端っこの脂身を一口。「脂身あま〜い」これぞ豚の美味しい脂身です。口の中に残らない。

もうそこからは一気に寡黙に食べます!ご飯も美味しい。キャベツのドレッシングもゴマダレとしそぽん酢の二種類出してくれるのでいろいろ味を変えながらあっと言う間の完食です!「孤独のグルメ」の主人公井之頭五郎のごとくクライマックスはもうどんどん食べるのです。

大げさに聞こえるかもしれませんが、待ってる時間よりも短い時間で食べ終わってしまうことの淋しさというのを初めて感じました。最後の一切れ、最後のキャベツが愛おしいという。

久しぶりに大変美味しいとんかつをいただき、大満足です。次回はとんてきにしようかなあ、、、でハンバーグも生姜焼きも食べたい!

ところで隣に座った常連さん、座った途端に「とんてき!単品で!」とオーダーしたお客さん、単品とんてきが出てきたところでビールを注文。なるほどビールと一緒に楽しむときはこうすればいいのだなと。

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料理研究家(オーガニックを主体とした野菜料理を中心にナチュラルなライフスタイルを提案) 2005年に海と里山がある秋谷に移住。地物の新鮮な季節の野菜が手に入る場所で野菜の料理に目覚める。【Eat locally.Think globally】をモットーにに国産野菜の恵みを最大限に味わえる料理を探求。ケータリングを経て、オーガニック惣菜・弁当の店、「ピクニック・デリ」を葉山に2013年にオープン。「あなたが食べたもので身体は作られる」食の大切さを感じ、音楽プロデューサー小林武史氏が手がける千葉の有機農場で食のプロデュースを行う。 心身の健康と食の関わりについてイベント、料理教室などを開催。 千葉県君津市在住。

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