野菜使い切り料理 夏野菜編 すぐできる、誰でもおいしくできるレシピです


冷蔵庫に余りがちな野菜を使い切るレシピ 夏野菜編

さてさて私なんぞはもう年寄り二人暮らしなので大根半本、キャベツ半切りといった使い切り野菜なるものをスーパーで買っていました。

でも待てよ。毎日買い物に行くのも面倒だし、仕事をしているときは冷蔵庫の余っている野菜を思い出しながら、今晩のレシピを考えながら、スーパーの中をうろうろ。もう疲れちゃって凝った料理なんて出来ない!という結論でまあ、麻婆豆腐の素、とかCook doシリーズに頼るわけなのです。

で、翌日はまたそれを繰り返す。

こんなことやってられません!毎日スーパーに寄ると無駄な買い物をしがちで出費もかさむし。

で、最近ちょっと考えました。

野菜の使い切りレシピです。

季節の安い野菜を買ったらあとは家にある普通に常備している調味料で簡単調理をするだけ。

まずは2品ご紹介しますね。

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冷たいものから作りましょう。温かいものは最後に調理して温かいうちに食卓に出しましょう。

もやしときゅうりの胡麻酢和え

【材料】(4人前)

もやし1袋、きゅうり1本

ステップ1

もやしは茹でてザルにあげ、水気をよく切っておきます。きゅうりは半分に切って斜めにうすくスライスしておきます。

ステップ2

ボウルに【酢大さじ2】【しょうゆ大さじ1と1/2】【砂糖大さじ1】【ごま油小さじ2】【あればすりごま】を合わせ、砂糖が溶けるようによく混ぜておきましょう。ステップ1のもやしときゅうりをボウルに投入。よく混ぜ合わせてでき上がり。

【ポイント】もやしはザルにあげたあと熱があるうちにボウルの調味料と合わせると、冷めていく段階で味が入ります。

【アレンジ】この合わせ調味料は酸っぱくない酢の物の調味料の分量ですので、アレンジで、油揚げ、人参、ピーマンの細切りを茹でたもの、若芽などお好きな材料で酢の物ができます。

ナスの味噌炒め

【材料】(4人前)

なす4本(半分に切って1cmほどの小口切り)、ピーマン2個(縦に4つに切って斜め切り)、人参1/2本(縦半分に切って斜めに薄くスライス)

ステップ1 やや多めの油をフライパンに敷き、人参、ナス、ピーマンの順で炒めていく。ナスがくたっとする位まで。

ステップ2 【みりんお玉1杯】【味噌大さじ1】【しょうゆ大さじ1】を入れ、味噌をよくとく。焦げないように火を弱めながら、水分がほぼ野菜に絡み、照りが出るまで炒める。

【ポイント】ナスは油をたっぷり吸うので、なるべく小さく薄切りにすると油を吸う前に早く火が通ります。

【アレンジ】マーボー茄子風にピリ辛アレンジは、豆板醤を小さじ1杯入れます。肉は豚のバラ薄切りやひき肉を入れるとボリュームがでます。

いつもスーパーにある野菜で簡単美味しい使い切り料理。

基本の和える(あえる)、炒める、煮るといった簡単シンプルな調理方法で毎日味やアレンジを変えて野菜を使い切っていきましょう。

 

 

 

 

 

 

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料理研究家(オーガニックを主体とした野菜料理を中心にナチュラルなライフスタイルを提案) 2005年に海と里山がある秋谷に移住。地物の新鮮な季節の野菜が手に入る場所で野菜の料理に目覚める。【Eat locally.Think globally】をモットーにに国産野菜の恵みを最大限に味わえる料理を探求。ケータリングを経て、オーガニック惣菜・弁当の店、「ピクニック・デリ」を葉山に2013年にオープン。「あなたが食べたもので身体は作られる」食の大切さを感じ、音楽プロデューサー小林武史氏が手がける千葉の有機農場で食のプロデュースを行う。 心身の健康と食の関わりについてイベント、料理教室などを開催。 千葉県君津市在住。

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